5月3日(日)帰省一日目



朝7時直江津発の佐渡汽船カーフェリーは満員。乗船開始10分前にミナトターミナルに到着。
チケット売り場は長蛇の列(ちょっとオーバー?)。

何とか船に乗り場所を確保。一人旅はこの辺が楽。家族で行くと4人分の場所を確保しないといけない。物理的に無理。でも我が家の場合いいのか悪いのか、分散して場所を取ることはしない。だから結局甲板とか、通路に陣取ることも過去にあった。

早朝に自宅を出発したせいもあり、2時間半の旅はまどろみながら終了。いつもは長く感じる船旅だが、おかげで早く感じた。

小木港には妹家族と親父が出迎えてくれた。子供たちは大きくなり、長男のなおくんはもう4年生。さきちゃんは来年幼稚園。人の子供の成長は早いって言うけど、本当にその通りだ。

妹夫婦が小木港のみやげ屋「おぎや」で買い物をする間、親父とコーヒーを飲んでトキ放鳥の話をする。何でも放鳥した内のメスばかりが佐渡を離れて本州へ行っちゃったとか。残されたのはオスばかり。人間の世界のみならずトキの世界でも男は情けない。

福岡先生の言うとおり、できそこないの男たちだ。

佐渡でのトキの繁殖はすでに100匹をこえているそうで、能登や他県にその一部を送る計画があるそうだ。昔は幕府のエライ人が島に来ると(佐渡は天領だったので)トキを捕まえてはトキ鍋にして振る舞ったそうだ。そう、トキはうまい、らしい。

その後、実家に戻り出直して昼食を食べに通称加茂湖センターへ。ここは一階が土産物屋で二階がレストラン。数種類の海鮮どんぶりやそば・カレーなどの軽食がある。オレはかき揚げそばミニいくら丼付きを食べた。写真撮ろうと思ってカメラ持っていったのだが、あまりの空腹に写真を撮るのを忘れた。気づいたときには半分ほど食い散らかしていたので、写真には残せなかった。

腹も落ち着きいったん家に帰り、ゆっくりする。親父のパソコンの起動がおかしいというので見てみた。使えるようになるまで五分ぐらいかかる。こんなに遅くては仕事にならない。いろいろ話してウインドウズを再インストールすることになった。

必要なものをUSBメモリに退避しておいて、作業開始。時間がかかるのでその間に親父と妹の治療をする。

親父の夜間尿は1~2回。正常範囲だ。灸点を訂正し、肩こりがあるというので軽く鍼をする。
ずいぶん和らいですっきりしたとのこと。

続いて妹。左殿部から下肢が痛む、病院でMRIにてヘルニアの存在を指摘され、いろいろやってはいるがいまいちすっきりしない。先月末に電話でその話を聞き、トリガーポイントの可能性が強いので殿筋のストレッチを指示しておいた。

今日改めて聞いてみると、右側臥位での左殿部痛はストレッチを初めて3日ぐらいで軽減し、今では左をしたにしても寝られるとのこと。ざっと触診してみたが、活性化したトリガーは見つからず。鍼するのをやめて肘による圧迫を加えた。下肢のしびれが再現し、しばらくすると足が暖かくなってきたというので治療終了。

人もパソコンも治す(笑)。

夕方に畑野温泉へ。みんなカラスの行水。あっという間にすることしてあがっちゃった。オレはもう少しゆっくり入っていたかったのに。
子供らがいるからしようがないんだけどね。

帰り道に回転寿司に寄ってテイクアウト。小さなさきちゃんには店での食事はまだ無理。
しかし侮るなかれ回転寿司とは言えそこは佐渡、うまい!さすがだ。

パソコンは相変わらず起動時間がかかるが以前ほどではなくなり、動作も軽くなった。
みんな疲れてあっという間に寝てしまってた。
さあ、オレも寝るとする。

写真は花盛りの桜。遅咲きと八重桜。

コメント

人気の投稿