厳しい現実

会議終わった。議案は問題なく通った。
いい会議になった。
色んな話が聞けるのはリアルで集まった会議のいいところ。
しかしですな、いいお話はないわけなのです。
落ち込んだ療養費拡大のため、会長は介護支援専門員の会に単身乗り込んで鍼灸のお話をしてきたそうです。
そこではまったく、100%、鍼灸を知らない現実がありました。
なんとかその良さを理解してほしいので合同研修会を開催することになりました。
そこで何をするのか?そんなことを会議で話しました。
そもそも、療養費を使う条件が厳しすぎます。
医師の同意書が必要。
医療との併用ができないから今まで使っていた湿布をやめないと鍼灸の保険は効かない。
往診する場合は歩行ができない、移動手段がない場合に限られます。
そんな条件をクリアできる利用者さんはいないんじゃないか。
この条件を専門員の皆さんにお伝えすれば鍼灸は保険でできない、安価で受けてもらえないことがわかると思います。

またほかの話ではある県の企業に鍼灸についてのアンケートを取ったところ、そもそも鍼灸とはなんぞやと、知ってる企業が全体の1%しかなかったそうです。
普及のしがいがあると考えるか、だめだこりゃとあきらめるか。
とにかく鍼灸とはそんなもんなんですね。

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