Grant Green "Easy"

[Recording Date]
1978/4/17-20

[1] Easy
[2] Just The Way You Are
[3] Wave
[4] Empanada
[5] Nighttime In The Switching Yard
[6] Three Times A Lady

Jon Faddis (tp, flugelhorn)
Lew Soloff (tp, flugelhorn)
Hank Crawford (as, bs)
Karen Joseph (piccolo, fl)
Janice Robinson (tb)
Kiani Zawadi (tb)
Grant Green (g)
Wayne Morrison (g)
Jorge Dalto (p, elp)
Mario E. Sprouse (elp [6])
Mark Shuman (cello)
Anahid Ajemian (violin)
W. Sanford Allen (violin)
Paul Gershman (violin)
Matthew Raimondi (violin)
Buster Williams (b, elb)
Doug Wilson (ds)
Shanimba (per)

アメリカのEssential media groupから発売されている、グラント・グリーンのラストアルバム。
1979年1月31日になくなる前の年の作品。
粒立ちのいい音でよく歌うギター。最後までこのスタイルでねぇ。
取り上げる曲は当時の売れ線。時代を反映したスタンダード曲。
やってることはGreen・ミュージック。
EASYだけあって一聴するとイージー・リスニング・ミュージック。
腰を据えて聴くと、グラント・グリーンがでーんと存在する、いい。

こんなCDを買っちゃうとこの人の別の作品まですべてコンプリートしたくなる。
オレにとっては聞き飽きないすばらしいギタリストの一人。

ゆるさの中から語りかけてくるギターに身を任せまぶたをそっとじ。

うれないCD、流行らないジャンル、儲からない音楽、そんなことはどうでもいい、やりたいようにやって死ねればいい。

最後のThree Times A Ladyは最後のGreenがすべてをやり尽くして燃え尽きたすがたをあらわしているような、そんな安らぎと個性が混ざり合った名曲。

で、また最初っからきこうっと。

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