頂きもの

臨床をしていると、患者さんからよくものをもらう。

季節の野菜であったり、旅行に行って買ってきたお土産だったり。

それは、きっと元気になって畑仕事ができたり旅行に行ってこられたってことの証明なんだと思う。

たぶん違ってると思うが、そう思うことにしている。

何はともあれ、元気になってくれることは嬉しい。

今週初めと昨日、同じ患者さんなんだけどキムチをもらった。

キムチ作りを友達とはじめたらしい。

まだ実験中とのことで、確定した味はないらしい(実はまだ食べていない)。

そんなことで、食べて感想聞かせてと2回作って持ってきたわけだ。

キムチは好きだ。最近嫁がスーパーから買ってくる「高級キムチ?」と呼んでいる値段の高いものは、白菜やキュウリなど野菜の甘さよく出ているし、味付けも良いのであっという間に食べきってしまっている。

そんな中、もらったキムチはもらったなりからすでにスゴイオーラとパワーを発していた。

ちょっとニンニク入れすぎにような気がする。

「センセに元気になってもらいたいから」

そういって持ってきてくれた2回目の作品は、1回目に較べてパワーアップしていた。

冷蔵庫がスゴイことになっている。

治療院の冷蔵庫にはすでにそのキムチはなくて、家に持って帰ってあるにもかかわらず、

その存在が亡霊のようにただよい、存在感を主張している。

ようするに

「くさい」

冷蔵庫の外をぱたぱた開け閉めして風を送ったがまだ消えない。

家の冷蔵庫もスゴイことになっていて、

むすめが開け閉めするたびに

「くさっ、くさっ」

っと言っている。

今晩このキムチと戦ってくる。

目標は全滅させること。

明日は久しぶりに何も入れていない休み。

今晩壊滅させれば、明日は満身創痍で体中からスゴイ異臭発するはず。

また続きは報告する。

患者さん、みんなありがとう。

コメント

人気の投稿