寝台特急北陸

去年から鍼灸医療推進研究会の研修作業部会に出席するため、

毎月一回、木曜の16:30頃のJALで東京に行き、19:00から会議して、懇親会に途中まで出席して、23:03上野発の北陸で帰ってきていた。金沢着は7:20だったと思う。

風が強いと止まり、雪がひどいと進まず、運転が荒くて停車と発射で揺られ揺り戻されて眠れるどころではなかった。

金曜日の朝の臨床に間に合わすためだ。

それが先日のダイヤ改正に伴い廃線となった。ニュースでもやってた。

２月の出張では予約は取れた。個室寝台Bｿﾛ。カーテンの寝台ではなくて、ドアのついた寝台。料金はどちらも一緒。

３月初めのチケットを予約してもらおうと、日本旅行に勤務している友人に１ヶ月前依頼しておいた。

発売日、彼から電話があり「とれなかった…」と。

８時発売ですぐに発注かけたが、ものの３０秒で売り切れてしまったとのこと。個室もカーテンもダメ。

廃線に伴う鉄ｵﾀの所行だ。

もうね、アホかと。バカかと。

だったらずーっと以前から利用しろよ。廃線になったのは乗らないからだよ。

鉄道好きなら乗れよ。

と、愚痴の一つも言いたくなったが、しようがない。ルールだ。早い者勝ち。

結局帰りは高速バスになった。そう、深夜バス。

新宿を23:40に出て、金沢に7:30ごろつく。

二度と乗りたくないね。深夜バス。

水曜どうでしょうで見聞きしてたけど、やっぱり金曜日はひどい。

「やられましたねぇ～」って本当だった。

鍼灸医療推進研究会は業団や学会の新公益法人の波でいろいろと大変のようだし、研修作業部会が作ってるテキストも進まない。

一度に完璧なものを出すのは無理なのはわかっている。ｲｲ線まで行ってるから先へ進みましょう。

寝台特急が無くなり、バスも無理、今度からは東京一泊の朝一の飛行機にする。

体が続かない。金曜朝の診療予約をちょっと変更する必要がある。